脳死下での臓器提供件数が増加する中、着実に移植手術が実施できる体制を整えるため、厚生労働省の臓器移植委員会は27日、手術を担う病院の支援要件をとりまとめた。一定数以上の移植実績のほか移植医やコーディネーター配置、手術室調整に関する対応方針の有無などを考慮して公募し、選定する。
小児の移植に特化する病院は別に要件を設ける。同省は10施設程度を想定し、地域の近隣病院と連携した臓器摘出のチームの結成や教育、医師の研修受け入れなどの経費を補助する。
手術実績がある病院では一時的に手術が集中し、人員や集中治療室(ICU)の不足などを理由に移植が見送られるケースが発生していた。
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