厚生労働省が26日公表した人口動態統計の速報値(外国人を含む)によると、今年1~3月に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は前年同期比0・2%増の16万3299人だった。1~3月期の出生数が前年を上回るのは2015年以来。婚姻数が近年増えており、出生数増加の一因になったとみられる。

 年間の出生数は16年から10年連続で最少を更新し、25年は70万5809人だった。厚労省の担当者は今年の動向について「3カ月分の速報値だけなので答えられない」としている。

 25年の婚姻数は前年と比べ1・1%増の50万5656組で、2年連続で増加した。今年1~3月の婚姻数は2・6%増の13万4743組だった。