国土交通省は25日、高潮で重大な被害が生じる恐れがある高潮予報海岸に、富山湾沿岸(下新川海岸)を全国で初めて指定すると発表した。28日から提供開始となる新たな防災気象情報に合わせた措置で29日付。高潮予報海岸では海面の高さ(潮位)に加え、波の打ち上げ高が警報発令基準に加味される。
国交省や気象庁によると、富山湾に面する富山県黒部市、入善町、朝日町が対象。過去に高潮や高波の被害を頻繁に受けた地域で、富山県との協議の結果、指定が決まったという。
今後5年間で、全国71海岸のうち、富山湾沿岸を含む計10海岸で指定を目指している。指定までは、従来通り海面の高さを基に危険度を判断する。
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