2026年5月25日

 電通グループの国内事業を統括・支援するdentsu Japan(ブランド:「dentsu Japan」、本拠地:東京都港区、代表者:CEO 佐野 傑、以下「dentsu Japan」)は、業務特化型AIの活用と基幹システムへのAI実装によって、2025年の1年間にdentsu Japanで少なくとも10.7万時間の業務創出時間※1を生み出しました。2026年は4月時点で、すでにこの領域で5.7万時間を創出し、年間で20万時間超の業務創出時間を見込んでいます。dentsu Japanではマーケティングやクリエイティブなどその他の領域でも実践的なAI活用を進めており、創出したリソースを活用して、従業員が創造性・専門性・伴走力などの「人の知」をさらに発揮する環境整備を行っていきます。



 dentsu Japanでは、主に業務特化型AIエージェントの集約ポータルや日常業務で使われている既存の基幹システムへのAI導入などによって業務効率化を進めており、2025年のこれらのツールの年間総利用件数は8.4万件、業務創出時間は10.7万時間に達しました。


■業務特化型AIエージェントの集約ポータル「スマートワークコンシェルジュ(SWC)」

 スマートワークコンシェルジュ(以下「SWC」)は、dentsu Japanの従業員が使用できるAIエージェント群を集約したポータルで、営業支援、情報収集・分析、資料生成、社内ナレッジ検索など45種類のAIエージェントが稼働しています。SWCの主な搭載機能は次のとおりです。

●市場環境分析・事例収集・ファクト探索などの営業・企画支援

●チャット型のナレッジ検索

●資料要約・議事録作成・コピーライティング発想などの業務支援

● イメージ生成・HTMLビュー生成などクリエイティブ補助

 

■日常業務で使われている既存の基幹システムへのAI実装

●発注承認の自動化

 グループ会計システムにおける発注承認プロセスにAIを実装し、一定条件を満たす承認案件を自動処理します。担当者は自動処理案件の内容の確認のほか、例外・要注意案件への対応に集中でき、2025年の自動処理件数は1万475件となりました。


●社内の人財検索データベースにAIを搭載

 社内の人財検索データベースに、プロジェクト実績・スキル情報・専門領域などの情報を付与しました。これまで人づてや属人的な人脈に依存していたチームビルディングの一部が代替され、最適な人財が迅速に探索できます。



 これらの取り組みと並行して、マーケティングやクリエイティブなど、dentsu Japanのコアビジネス領域においても、独自のAIツール・エージェントの開発・活用を進めています。業務創出時間は、従業員がクライアントへの提案品質の向上や新たな価値創造といったより高度な業務へ充てるために活用されています。dentsu Japanは引き続き、AIが担う定型業務の自動化を加速させ、従業員が創造性・専門性・伴走力・対人対応力などの本来の強みを最大限に発揮できる環境整備を進めてまいります。


 今後もdentsu Japanは、独自のAI戦略「AI For Growth※2」戦略のもと、AIエージェントを組み込んだワークフロー変革と顧客・社会に対する価値向上の両軸で、AI活用を推進してまいります。



※1 本集計における「業務創出時間」は、業務特化型AIの活用により、既存ワークフローの一部が最適化
    され、人がより付加価値の高い業務に向けられるようになった時間換算効果を指し、dentsu Japan
    が独自に開発・実装した業務特化型AIの利用ログをもとに、業務種別ごとに設定した換算係数を乗じ
    て独自に算出した推計値。実際の業務変革を定量的に把握するため、汎用生成AIツールの利用は集計
    対象には含めておりません。

※2 2024年8月5日発表:国内電通グループ、独自のAI戦略を新ビジョン「AI For Growth」として発表

    https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0805-010762.html

    2025年5月19日発表:国内電通グループ、AIネイティブ化を加速する独自のAI戦略「AI For
    Growth 2.0」を発表
    https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0519-010884.html

    2026年5月25日発表:国内電通グループ、新戦略「AI For Growth 3.0」のもと統合AIプロダクトを
    提供開始

    https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0525-011042.html


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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202605199302-O7-rm8iFstT
国内電通グループは、“人間の知(=Intelligence)”と“AIの知”の掛け合わせによって、顧客や社会の成長に貢献していく独自のAI戦略「AI For Growth」を推進しています。

AI For Growthについては、以下ウェブページをご確認ください。https://www.dentsu.co.jp/labo/ai_for_growth/index.html
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〈dentsu Japanとは〉

 dentsu Japanは、グローバルに展開する「dentsu」の4事業地域のうち、世界最大のエージェンシー(独自試算に基づく)である株式会社電通を擁する日本事業を統括・支援する機能を有すると同時に、日本の事業ブランドを示しています。同ブランドを支える約140社・約2万4000名の従業員が、マーケティング、ビジネス・トランスフォーメーション、スポーツ&エンターテインメントの事業領域で統合的なソリューションを提供し、顧客の持続的成長を支援しています。dentsu Japan は「Integrated Growth Partner」として顧客と社会の成長と活力を共に創り出すパートナーであることを目指します。

 

                                              以上