【ナイロビ、ジュネーブ共同】エボラ出血熱が広がっているアフリカ・コンゴ(旧ザイール)東部のイトゥリ州政府は22日、住民が通夜を執り行うことを禁止すると発表した。遺体に触れて別れを告げる現地の慣習が感染拡大につながっているとの懸念を踏まえた措置。世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言から24日で1週間となるが、抑え込みの見通しは立っていない。
イトゥリ州の町では21日、住民らが葬儀のために遺体を引き取るのを拒否されたことに反発し、治療施設に放火する事件が起きた。州政府は22日、埋葬は専門家チームが実施し、一般車両による遺体移送を禁止すると表明した。
ロイター通信によると、確認されている中で最初の感染例とされる患者が4月24日にイトゥリ州で死亡。葬儀の参列者が遺体に触れて感染が拡大した可能性があるという。「エボラ熱は捏造だ」との偽情報も広まり、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は啓発のための戸別訪問を始めた。
WHOは22日、コンゴの流行リスクをこれまでの「高い」から「非常に高い」に引き上げると発表した。
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