【大田原】大田原高の伝統行事「第38回強歩」が22日に行われ、一部を除く生徒571人が強風の中、同校から那須塩原市関谷の「道の駅湯の香しおばら」までの約35キロの踏破に挑んだ。
従来は約85キロの距離を昼夜かけて歩いていたが、生徒の安全面を考慮し、昨年から35キロに短縮し実施している。校庭で行われた出発式で豊住隆行(とよずみたかゆき)校長が「ゴールを目指す途中で、支え合い真の友情を育むのも目標。協力してくれる人に感謝して歩いてほしい」と激励した。
生徒は午前9時45分ごろ、教職員や保護者らに見守られながら笑顔でスタート。風速5、6メートルの風が吹く肌寒い状況の中、声を掛け合いながら歩を進め、先頭は午後6時半過ぎにゴールした。
強歩委員長の3年高久蒼生(たかくあおい)さん(17)は「1年の時は85キロ、2、3年で35キロを全て完歩できた。濃密な青春を過ごせた」と充実感を漂わせた。
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