国の特別天然記念物トキが本州で初めて、能登半島・石川県羽咋市で31日に放鳥されることを受け、石原宏高環境相は22日の閣議後記者会見で「生物多様性の保全や再生の観点から意義のある取り組み。能登半島地震の復興のシンボルとして位置付けられる」と述べた。

 環境省などによると、放鳥されるのは新潟県の「佐渡トキ保護センター」で野生復帰の訓練を受けた約15~20羽。

 今秋には石川県中能登町で本州2回目の放鳥も予定している。石原氏は「自治体と連携し早期定着を目指す。国内での成熟個体が千羽以上となるよう事業を進めていく」とした。