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拡張性に優れたヒューマノイド向けアクチュエータープラットフォームにより、権威あるヘルメス・アワードを受賞

ヒューマノイドロボットの関節専用に開発された高度統合型アクチュエーターで構成

ヒューマノイドロボティクス分野におけるコンポーネントサプライヤーとしてのシェフラー重要性を示す受賞

 

2026年4月20日 | Herzogenaurach / Yokohama
モーションテクノロジーカンパニーであるシェフラーは、ヒューマノイド向け高度統合型アクチュエータープラットフォームにより、世界的に権威あるヘルメス・アワード(Hermes Award)を受賞しました。フラウンホーファー研究機構理事長のHolger Hanselka教授(工学博士)が委員長を務める独立審査委員会は、ノミネートされた3社の中から受賞企業を選出しました。授賞式は、4月19日に開幕した世界最大級の産業技術国際見本市「ハノーバーメッセ」のオープニングセレモニーに合わせて行われ、ドイツのFriedrich Merz首相立ち会いのもと、Dorothee Bärドイツ連邦研究・技術・宇宙大臣より賞が授与されました。この賞は、高い革新性で産業界に大きな価値をもたらす優れた製品を表彰するもので、今年は機械工学と人工知能の融合が主要テーマとなりました。今回受賞したシェフラーのアクチュエータープラットフォームは、ヒューマノイドロボットの関節専用に設計され、革新的な技術、効率的な生産プロセス、そして優れたモジュール性を統合した製品です。アクチュエーターはヒューマノイド全体コストの約半分を占める重要部品であり、その競争力を左右する決定的な要素となっています。シェフラーは、ヒューマノイドロボットの大規模な産業利用を実現する上で、今後ますます重要な役割を担うことになります。

 

 

Schaeffler AGの同族株主兼監査役会代表であるGeorg F. W. Schaefflerは、次のように述べています。「このたび、権威あるヘルメス・アワードを受賞できましたことを大変嬉しく思います。審査員の皆さまに心より感謝申し上げます。創業から 80 年、当社は革新的な技術力とパイオニア精神の体現者として歩んでまいりました。この姿勢は、既存の中核事業はもちろん、ヒューマノイドロボティクスのような成長分野においても一貫しています。今回受賞した高度統合型アクチュエータープラットフォームは、数十年にわたり積み重ねてきた技術的知見と、産業化で培った豊富な実績を融合して生み出された製品であり、当該成長分野に新たなベンチマークを打ち立てるものです。」

 

Schaeffler AG のCEOであるKlaus Rosenfeldは、次のように述べています。「栄えあるヘルメス・アワードの受賞は、第一に当社のエンジニアや製品開発者にとっての大きな栄誉であることは間違いありませんが、同時に、『モーションテクノロジーカンパニー』という当社のコンセプトが高く評価された証でもあると考えています。エネルギーを機械的運動へと変換するアクチュエーターは、当社が保有するあらゆる技術の中でも、このコンセプトが持つ大きな可能性を最も明確に示すものです。さらに、AI の能力と組み合わせることで、アクチュエーターはヒューマノイドロボットの普及を後押しする中核技術になることは明白です。」

 

 

ヒューマノイドロボットの主要コンポーネントとしてのアクチュエーター

ヒューマノイドの関節に使用される高効率アクチュエーターへの世界的な需要の高まりを受け、シェフラーは今年中にもコンポーネントの量産を開始する予定です。当社は、自動車および産業分野のサプライヤーとして数十年にわたり培ってきた経験を基盤に、革新的でコスト効率に優れ、品質・信頼性・拡張性を兼ね備えたソリューションを提供します。また、開発・生産・サプライチェーンを緊密に統合することで、迅速かつ柔軟な量産立ち上げを実現しています。こうしたプロセスにおいてシェフラーは、高度に自動化されたコイル巻線技術や、厚さわずか1ミリ のころ軸受リングが製造可能なチップレス金属成形など、12 の中核製造技術を活用しています。

 

 

シェフラーのアクチュエータープラットフォームを構成するロータリーアクチュエーターは、肩・肘・膝といった主要関節において精密かつパワフルな回転動作を実現し、自然な動きを可能にします。このプラットフォームは、高効率な電動モーターにパワーエレクトロニクスと高精度エンコーダーを統合した構成を基盤としており、ギアボックスはお客さまの要件に応じて、2 段遊星ギアまたは波動ギアのいずれかを柔軟に選択できます。さらに、ベアリングをローターに統合した革新的なアーキテクチャーにより、約20%の省スペース化と最大500 グラムの軽量化を実現しています。その結果、他のソリューションと比較して最大 10 ミリのコンパクト化と高い連続トルクを両立させる設計が可能となりました。このように、シェフラーのアクチュエータープラットフォームは、省スペース設計、高効率、そして柔軟なモジュール性を兼ね備え、ヒューマノイドロボットの駆動システムに必要不可欠な基盤技術となっています。

 

ハノーバーメッセのシェフラー出展情報
4月20日から24日までの開催期間中、シェフラーはホール13、ブースE60に出展し、アクチュエータープラットフォームをはじめ、ヒューマノイドロボット向けの革新的な主要コンポーネントや、イントラロジスティクス向けの各種産業ソリューションを展示します。シェフラーのハノーバーメッセ 2026 への出展情報はこちらをご覧ください:Schaeffler at the Hannover Messe 2026 | Schaeffler Group

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202605219443-O1-he7ij5KY

ヘルメス・アワード授賞式にて。フラウンホーファー研究機構理事長のHolger Hanselka博士(写真左)、Dorothee Bärドイツ連邦研究・技術・宇宙大臣(中央)、ドイツ・メッセAG CEO Jochen Köckler氏(右)より賞を授与されるSchaeffler AG同族株主兼監査役会代表 Georg F. W. Schaeffler(左から 3 人目)とCEO Klaus Rosenfeld(左から 2 人目)。
ヘルメス・スタートアップ・アワードはスイスのスタートアップ企業 BTRY が 受賞。

写真:ドイツ・メッセAG

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202605219443-O2-tw57kHMI

シェフラーのアクチュエータープラットフォームは、ヒューマノイドロボットの関節向け専用に開発された、コンパクトな設計と高い出力密度を両立する遊星歯車アクチュエーターを採用しています。

写真:シェフラー

 

注)本プレスリリースは現地時間2026年4月20日付でドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハにおいて英語で発行されたものの日本語訳です。原文の英文と日本語訳の間で解釈に相違が生じた場合には英文が優先します。

 

将来の見通しに関する記述および予測

本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する声明は、その性質上、多くのリスク、不確実性、および仮定を伴い、実際の結果や出来事がこれらの記述で表現または示唆されたものと大きく異なる可能性があります。これらのリスク、不確実性、および仮定は、ここで説明されている計画や出来事の結果および財務的な影響に悪影響を及ぼす可能性があります。新しい情報、将来の出来事、その他の理由により、将来の見通しに関する記述を公に更新または修正する義務を負うものではありません。本プレスリリースの日付時点でのみ有効な将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないでください。本プレスリリースに含まれる過去の傾向や出来事に関する記述は、そのような傾向や出来事が将来も継続することを示すものではありません。上記の注意事項は、シェフラーまたはその代理人が発行する後続の書面または口頭による将来の見通しに関する記述と関連して考慮されるべきものです。

 

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シェフラーグループ – We pioneer motion

シェフラーグループは、80年以上にわたりモーションテクノロジーの分野で画期的な発明と開発を推進してきました。電動モビリティやCO₂削減効率の高い駆動システム、シャシーソリューション、そして再生可能エネルギーのための革新的なテクノロジー、製品、サービスにより、シェフラーグループは、モーションの効率性、インテリジェンス、持続可能性を高めるための、ライフサイクル全体にわたる信頼できるパートナーです。シェフラーは、モビリティエコシステムにおける包括的な製品とサービスの範囲を、ベアリングソリューションやあらゆる種類のリニアガイダンスシステムから修理および監視サービスに至るまで、8つの製品ファミリーに分けて示しています。シェフラーは、約11万人の従業員と55か国に約250以上の拠点を持つ、世界最大級の同族会社でありドイツで最も革新的な企業の一つです。