与野党は21日の衆院議院運営委員会理事会で、刑事裁判の再審制度を見直す刑事訴訟法改正案を26日の衆院本会議で審議入りする日程を決めた。高市早苗首相が出席し、趣旨説明と各党による質疑を実施する。中道改革連合など野党3党が提出した対案も併せて審議する。終了後、山口俊一議運委員長(自民党)が記者団に明らかにした。

 刑訴法改正案を巡っては、裁判所による再審開始決定に対する検察抗告を一切制限しない政府の当初案に自民党内で批判が相次いだ。政府は3度の修正を重ね、抗告を原則禁止とする内容で衆院へ提出した。

 一方、中道、チームみらい、共産党は抗告の全面禁止を盛り込んだ対案を共同提出。