【モスクワ共同】ロシア上院は20日、ロシア国民が外国で逮捕されたり刑事訴追されたりした場合に、大統領が自国民保護のためにロシア軍を派遣することを認める改正法案を可決した。タス通信などが報じた。ロシアが承認していない国際司法機関による逮捕も対象になるとしており、プーチン大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)などが念頭にあるとみられる。
改正法案は下院で13日に可決されており、プーチン氏の署名を経て発効する。ロシア国籍保持者が多数居住する旧ソ連圏の国々にとっても、司法権行使の上で圧力となりそうだ。
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