文部科学省は20日、次期学習指導要領で導入を予定する、各教科の授業時間数(こま数)を変更できる調整授業時間数制度の先行事例を紹介する取り組みを始めた。投稿サイト「note(ノート)」に専用ページを作成して今後、研究校の事例を掲載する。

 同制度は、ある教科のこま数を減らした上で、学校独自の教科への振り替えや、「裁量的な時間」として児童生徒ごとに苦手分野の学習に当てたり、教員研修に使ったりできる。こま数を維持して授業を短縮することも可能としている。

 文科省によると、本年度の研究校に国公立の小中学校300校以上を指定した。2月時点で、約半数が授業を5分間短縮する計画を立てた。