保育型児童館として唯一残る落合児童館。本年度末での閉館が決まっている

 日光市の旧今市地域には「児童館」と名が付きながら、未就学児を預かる保育施設を備えていることを取材先で知った。一般的に児童館といえば、異年齢の子どもたちが集う交流拠点や小学生の放課後の居場所となる学童保育のイメージで、保育機能を持つ児童館の存在は全国的にも珍しいという。だが、市内に唯一残る落合児童館(文挾町)も、本年度末で閉館する。市に根付く保育型児童館の成り立ちや現状について、掘り下げてみた。