【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は18日、南部ケンタッキー州の連邦下院選の与党共和党予備選で、トランプ大統領が支持する新人候補の選挙集会に参加し、応援演説した。国防長官は政治から距離を置くことを求められてきており、異例の対応。公務員の職権を利用した政治活動を禁じる「ハッチ法」違反だとの批判も出ている。
予備選は19日投開票で、11月の中間選挙で実施される連邦下院選に向けて共和党の候補者を選ぶ。トランプ氏が、自身に批判的な現職マシー氏に対する「刺客」候補として海軍特殊部隊出身の農家ギャルライン氏を擁立し、両氏の接戦と伝えられている。
ヘグセス氏は演説で、トランプ氏の政策に反対するマシー氏は「目立ちたがり屋過ぎる」と批判。「大統領は与党内に自分の主張を押し通そうとする人間を必要としていない」と語った。集会には「個人の立場で私人として参加した」と説明した。
パーネル国防長官補佐官(広報担当)は共同通信に「国防総省の法務部門を含めて審査を尽くしており、ハッチ法や他の連邦法には違反していない」とコメントした。
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