信楽高原鉄道事故から35年となり、追悼法要で黙とうする参列者=14日午前、滋賀県甲賀市

 滋賀県甲賀市(旧信楽町)で信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が衝突し42人が死亡した事故から14日で35年となり、現場近くの慰霊碑前で追悼法要が営まれた。

 滋賀県の三日月大造知事らが参列し、発生時刻の午前10時35分ごろには列車が汽笛を鳴らしながら通過した。SKRの正木仙治郎社長は事故を謝罪し「いかなる場合でも、お客さまの安全を最優先できる社員教育を徹底していく」とあいさつ。

 JR西の倉坂昇治社長は2005年の尼崎脱線事故にも触れ「どれだけの月日を経ようとも、重大事故を決して発生させないことを思考、行動の礎とし、安全性向上につなげていく」と述べた。