14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値比で一時500円超高い6万3700円台まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新。人工知能(AI)データセンター向け半導体の需要増などを背景に米国株式市場でハイテク株が買われたことを受け、東京市場でも関連銘柄の買いが膨らんだ。決算が好調だった企業も値上がりした。

 午前終値は前日終値比176円76銭高の6万3448円87銭。東証株価指数(TOPIX)は16・87ポイント安の3902・61。

 前日の米株式市場ではハイテク株主体の指数が終値の最高値を更新し、日本にも波及した。平均株価への寄与度が大きいアドバンテストや東京エレクトロン、ファナックなどAIや半導体関連の銘柄に買いが集まり、全体を押し上げた。三井化学などには、前日の好決算を好感した買いが入った。

 一方、ソフトバンクグループは値を下げた。13日発表した2026年3月期の連結純利益が、日本企業の通期決算で過去最高となる5兆22億円だった。