鹿児島県の志布志国家石油備蓄基地=2023年8月

 【ブリュッセル共同】国際エネルギー機関(IEA)は13日公表した石油市場に関する月次報告書で、中東情勢の悪化に伴い、世界の石油在庫が「記録的なペースで減少している」とした上で「今後の価格急騰の前触れになる可能性がある」と警告した。

 世界の石油在庫は4月に79億バレルとなり、2カ月間で約2億5千万バレル減った。輸送の要衝、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続き、日本を含むIEA加盟国が備蓄を放出していることなどが影響した。