栃木県内有数のブドウ産地である栃木市岩舟地区で13日、収穫が始まった。

 同市岩舟町静の野口夏希(のぐちなつき)さん(37)は、ハウスと露地合わせて約140アールを管理し、巨峰やシャインマスカットのほか、ワイン用など10品種を栽培している。

朝日が差し込むハウスで始まったブドウの収穫作業=13日午前6時30分、栃木市岩舟町静
朝日が差し込むハウスで始まったブドウの収穫作業=13日午前6時30分、栃木市岩舟町静

 この日は、日差しの影響が少なくブドウの色の判別がしやすい午前6時ごろから作業を開始。濃く色づいたものから1房ずつ丁寧にはさみを入れて、約65キロを収穫した。宇都宮を中心に、収穫量に応じて東京、仙台などにも順次出荷する。

 就農6年目を迎えた野口さんは「今年も粒の大きさ、色、味ともに自慢できる出来栄え。多くの人に手に取ってもらい、岩舟の旬を味わってほしい」と手応えを語った。

収穫作業が進む大粒のブドウ=13日午前6時15分、栃木市岩舟町静
収穫作業が進む大粒のブドウ=13日午前6時15分、栃木市岩舟町静

 同地区の出荷は6月から7月に最盛期を迎え、8月中旬から露地ものへ切り替わり、10月ごろまで続く。