ダンス&ボーカルグループ「GENIC」の増子敦貴が、俳優として存在感を増している。今春スタートのドラマ2本にレギュラー出演、初めて同時期に複数のドラマで演じたが「意外に切り替えがうまくいった。これからも一つでも多くの作品に携わりたい」とさらなる飛躍を誓う。
注目すべきは演者としての幅の広さだ。「サレタ側の復讐」では夫の不倫に悩む主婦を気遣う気さくな青年、「産まない女はダメですか?」では暗い目をしたひきこもりの若者。役に合わせて別人のような雰囲気をまとい、作品の世界に溶け込む。
「照明や角度で見た目の印象が変わるのは自分の個性。常に格好良くいたいのに…と悩むこともあるけど、今回はそこを強みにできた」と語る。
幼少期は人前に出るのが苦手だったが、シンガー・ソングライター清水翔太のステージに魅了され、アーティストを目指して芸能界へ。歌やダンスのレッスンを通じて「一生懸命やっている人を笑わない仲間に恵まれて自信がついた」。
2019年のグループ結成後も「興味のあることは何でもやろう」と積極的にオーディションに挑戦。スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」や舞台「千と千尋の神隠し」などで大役をつかみ、知名度を上げてきた。
目標は俳優としても、グループでも「息長く活動すること」だという。「常に伸びしろを見せて、ファンが応援したくなる存在でいたいです」
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