モーター大手のニデックは13日、一部の製品について、顧客の確認を受けずに部材や工程、設計を変更するといった品質不正に関わる不適切行為の疑いが判明したと発表した。外部専門家で構成される調査委員会を設置し、詳細な事実関係の解明や原因究明をする。
現時点で、製品機能や安全性に直ちに影響する事象は確認されていないと説明している。
ニデックでは不正会計が明らかになっている。品質に関する問題が続いて発覚し、企業統治の不全が再び問われる事態になりそうだ。
関係者によると、不適切行為は不正会計問題を調べる過程で明らかになった。ニデック本体のほか、子会社でも問題が見つかった。
不正会計問題を巡っては、昨年9月に第三者委員会を設置した。創業者の永守重信氏は調査中の昨年12月に代表取締役を、今年2月には名誉会長も辞任した。経営陣の法的責任の有無を調べる委員会も設置し、調査が続いている。
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