3回のピンチに藤田監督(左)と捕手・米倉(中央)から声をかけられる白鴎大の先発・田澤=上武大野球場、井上孝男撮影

 関甲新学生野球春季1部リーグは10日、群馬県伊勢崎市の上武大野球場ほかで第5節4試合が行われ、白鴎大は上武大に3-7で逆転負けして2連敗となり通算7勝3敗、作新学院大は常磐大に延長十回、1-2で敗れ、1勝9敗となった。

 白鴎大は二回に吉澤諒(よしざわりょう)(白鴎大足利)の中前適時打で1点を先制。三回にも服部航(はっとりわたる)(石・星稜)の中犠飛で1点を加えるなど優位に進めたが、四回に投手陣が連打を浴びて7失点で逆転された。

 前日初勝利を挙げた作新学院大は七回、島村翼冴(しまむらつばさ)(埼・春日部共栄)の二塁打を足場に1点を奪い、試合を振り出しに戻したが、延長十回に勝ち越しを許した。

 両校の次戦は16日に白鴎大野球場で、白鴎大は午前10時から松本大と、作新学院大は午後1時から山梨学院大と対戦する。

流れ手放した“悪夢の四回”

 2失策から4連続適時打、そして捕逸で7点を献上した四回が全てだった。天王山の第5節で上武大に連敗を喫し、藤田慎二(ふじたしんじ)監督は「守りの整備をしなくてはならない。大事な試合というのはみんな分かっていたのに残念」と淡々と振り返った。