【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)外相理事会は11日、イスラエルが占領するヨルダン川西岸でパレスチナ人に暴力をふるうユダヤ人入植者に対し、制裁を科すことで合意した。制裁内容の詳細は今後決める。EUの外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は「過激主義と暴力には報いがある」と制裁実現に向けた動きを歓迎した。
EUは暴力的な入植者への対応を検討してきたが、制裁には全会一致が必要。国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているイスラエルのネタニヤフ首相の訪問を受け入れるなど、EU内の足並みを乱してきたハンガリーのオルバン前政権が反対してきたが、9日に発足したマジャル新政権の方針転換を受けて合意に至った。
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