バスケットボールのりそなBリーグチャンピオンシップ(CS)準々決勝は10日、日環アリーナ栃木ほかで2試合が行われ、宇都宮ブレックス(東地区1位)は名古屋D(西4位、ワイルドカード3位)に66-75で2連敗し、準々決勝敗退が決まった。

試合後に目頭を押さえるブレックスのニュービル=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影
試合後に目頭を押さえるブレックスのニュービル=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影

 ブレックスは第1クオーター(Q)、グラント・ジェレットらが得点し17-11とリード。第2Qは終盤にフリースローなどから連続失点して28-33で折り返した。

 
第2クオーター5分、ブレックスのジェレットがアタックしフリースローを獲得する=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影
第2クオーター5分、ブレックスのジェレットがアタックしフリースローを獲得する=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影

 第3Qは開始から比江島慎(ひえじままこと)らの連続8得点で先行したが、中盤から相手に3点シュートを3本決められ47-48。第4Qは開始直後に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)がスチールから得点して逆転した。しかし56-50から連続12失点を喫し、高島紳司(たかしましんじ)の3点シュートなどで追いすがったが及ばなかった。

第4クオーター6分、ブレックスの高島が3点シュートを決める=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影
第4クオーター6分、ブレックスの高島が3点シュートを決める=日環アリーナ栃木、加藤竜矢撮影

 他会場では千葉が群馬に競り勝ち、1勝1敗とした。

もっとこのメンバーで戦いたかった

 時計の針が進むにつれ増幅する、悲鳴のような会場の声援がブレックスの「苦しみ」を物語った。終盤の連続12失点で力尽きた前年王者。「積み上げてきたつもりの『習慣』を最後に出せなかった。悔いが残る」。エース比江島慎(ひえじままこと)は消え入るような声で総括した。