大相撲の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は8日、夏場所休場が決まった弟子の横綱大の里の状況について「基本的に長くなると思っていた。1場所や2場所で治るようなけがではない」と述べ、左肩を痛めた昨年11月から長期化を覚悟していた見解を示した。

 二所ノ関親方は横綱を中心として集中させたいとの意向で、4月29日から部屋での稽古取材自粛を報道陣に通達。同親方によると大の里は一度も出稽古へ行けなかった上に、格下の力士を「なかなか圧倒できなかった」という。「一つのけがでバランスが崩れ、反応も遅れている」と語った。

 左肩は手術をせず、治療と稽古を並行させる方針。師匠は7月の名古屋場所から状態が好転するとの見立てだ。