【ワシントン、イスタンブール共同】米中央軍は7日、米軍のミサイル駆逐艦3隻がホルムズ海峡からオマーン湾へ航行中に攻撃を受けたため、イランの軍関連施設を攻撃したと発表した。イラン革命防衛隊は米駆逐艦にミサイルや無人機で大規模作戦を実施したと表明。双方が互いに報復を主張した。緊張が一時高まったが、トランプ米大統領は停戦は継続しているとの認識を示した。早期の戦闘終結にイランが合意しなければさらに激しく攻撃すると警告した。

 米中央軍によると、イランはミサイルや無人機、小型艇で米駆逐艦を攻撃した。

 イランのタスニム通信によると、軍事当局の報道官は米国が停戦合意に違反し、イランの石油タンカーも攻撃したと主張。

 一方、米紙ウォールストリート・ジャーナルは7日、米軍が船舶のホルムズ海峡通過を支援する措置を巡り、トランプ政権が早ければ今週中の再開を検討していると報じた。支援措置が現地時間4日に始まった後、サウジアラビアとクウェートは自国にある米軍基地の使用や領空通過を制限していたが、それが解除されたためだとしている。