県北部や東部の那珂川で稚アユが盛んに遡上(そじょう)している。塩谷町熊ノ木を流れる支流東荒川では7日、体長10センチ弱のアユたちが高さ1メートル近い堰(せき)を力強く越えていく姿が見られた。
堰を力強く飛び越える稚アユの群れ
那珂川南部漁業協同組合の岡崎孝(おかざきたかし)組合長(57)によると、遡上量は平年並み。渇水続きで出足は遅れたが、4月下旬以降の降雨で水量が回復、遡上が活発化した。
稚アユ遡上とともに天敵となるカワウの飛来も増えている。同漁協では食害から稚アユを守るため、連日朝夕にカワウの一斉追い払い作業を続けており、岡崎組合長は「まずは来月1日のアユ釣り解禁まで粘り強く見守りたい」と話していた。
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