前週末終値からの上げ幅が3400円を超え、取引時間中の最高値となる6万2000円台に乗せた日経平均株価の午前終値を示すモニター=7日午前、東京都中央区

 連休明け7日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急伸した。前週末終値からの上げ幅は一時3400円を超え、取引時間中の最高値を更新。初めて6万2000円台に乗せた。上げ幅は終値が前日比3217円04銭高と過去最大だった2024年8月6日を上回った。中東での米国とイランの情勢好転に期待感が高まり、買い注文が膨らんだ。原油価格の下落や前日の米国株高も追い風となった。

 午前終値は前週末終値比3402円75銭高の6万2915円87銭。東証株価指数(TOPIX)は124・91ポイント高の3853・64。

 トランプ米大統領が、イランが「合意を望んでいる」と発言。米国とイランが基本合意に近づきつつあるとも報じられ、投資家心理を明るくした。ホルムズ海峡が開放され、原油供給が安定するとの観測から原油先物価格が下落。インフレにより世界経済が停滞するとの警戒感が和らいだ。前日の米国株式市場で、主要な株価指数がそろって値上がりしたことも相場を押し上げた。