【キャンベラ共同】高市早苗首相は4日(日本時間同)、オーストラリアの首都キャンベラでアルバニージー首相と会談した。重要鉱物やエネルギー、食料など主要物資の安定供給に向けた連携を柱とした経済安全保障協力に関する共同宣言を発表した。米イランの緊張が続く中東情勢への対応で協調を確認。中国を念頭に「輸出規制への強い懸念」を表明し、経済的威圧に共同対処する方針を示した。防衛、サイバー分野の協力も推進する。
オーストラリアはレアアース(希土類)を含む鉱物資源が豊富で、日本にとって液化天然ガス(LNG)や石炭の主要な調達先となっている。共同宣言は、2022年の「安保協力に関する共同宣言」を補完する戦略的指針と位置付けた。
両首脳は、次回の首脳訪問までに包括的な安保協力の具体策をまとめるよう両国の閣僚に指示する方針で一致。サイバー協力の枠組み「戦略的サイバー・パートナーシップ」の創設も確認した。
高市首相は共同記者発表で、日豪関係を「先駆的な安保協力を進める同志国連携のフロントランナーで、準同盟国と言える」と言及した。
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