左肩痛に悩まされる大の里の夏場所出場に暗雲が垂れ込めてきた。1日の横審総見では四股やすり足で体を動かしたものの、土俵には上がらずじまい。仕上げのぶつかり稽古が行われている間に帰路に就き、存在感を示す場面もなかった。
豊昇龍によると、横綱、大関による申し合いの誘いを大の里は断ったという。相撲を取れない状態だとしても、稽古場にいるのは最低限の責務だろう。八角理事長(元横綱北勝海)は「最後に(ぶつかり稽古で)胸を出すかと思ったけれど…。これも自覚、勉強でしょう」と厳しく指摘した。
昨年の九州場所13日目に負傷して以降、圧倒的な馬力と左おっつけは影を潜めている。春巡業中には「こんなに長引くと思わなかった」と語っていた。
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