高市早苗首相は30日、ホルムズ海峡の事実上の封鎖で懸念が出ていたナフサ由来の化学製品の供給について「年を越えて継続できる見込みだ」と表明した。これまで「半年以上」としていたが、中東以外からの代替調達が進むと説明した。中東情勢への対応を議論する閣僚会議で述べた。

 ナフサはプラスチックなど幅広い製品の原料として使う。代替分は米国やアルジェリア、ペルーなどから調達する。中東以外からの5月の輸入量は、イラン攻撃開始前と比べ3倍になる。備蓄の原油を精製してできる分や、ポリエチレンなど製品化を進めたのも合わせ、年明けまで必要な量を確保できると判断した。

 首相は他の石油関連製品にも言及した。