在日米海軍は30日、原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機として山口県の米軍岩国基地に配備されている戦闘攻撃機などが、5月7~17日に東京・小笠原諸島の硫黄島で陸上離着陸訓練(FCLP)をすると発表した。

 悪天候などの場合、岩国のほか青森・三沢、東京・横田、神奈川・厚木の各米軍基地で代わりに実施する。防衛省によると、期間は5月12~17日。

 米軍は昨年9月、硫黄島の火山活動を理由に岩国では2000年以来となる訓練を実施。大きな騒音が発生し、千件超の苦情が岩国市に寄せられた。市は一貫して岩国でのFCLPを容認しない立場で、福田良彦市長は今年4月、小泉進次郎防衛相に二度と実施しないように要請した。