経済産業省が30日発表した3月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)は前月より0・5%低い101・9だった。低下は2カ月連続。中東情勢悪化によるナフサの調達不足で「無機・有機化学工業」が大きく落ち込んだ。基調判断は「生産は一進一退」で据え置いた。同時に公表した25年度の生産指数速報は、前年度より0・2%低い101・2だった。
3月を業種別で見ると、無機・有機化学工業が前月比8・6%減だった。うちポリエチレンは29・8%減、合成ゴムは13・8%減。ナフサの輸入減に加え、国内のナフサ関連施設が定期修理に入ったことが要因という。石油・石炭製品工業も7・7%減だった。
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