【バンコク共同】タイ矯正局は29日、首都バンコクの刑務所に昨年9月から収監されているタクシン元首相(76)を5月11日に仮釈放すると決定した。刑期は1年だが、他の受刑者と同様に年齢や収監中の態度などを考慮したとしている。
収監後、タクシン派「タイ貢献党」は2月の総選挙で大敗。今月6日に発足した「タイの誇り党」の新連立政権に与党として参画している。タクシン氏は熱狂的な支持を失う一方、政界への影響力から言動が注目されている。
タクシン氏は2023年、国外逃亡先からの帰国直後に汚職罪で禁錮刑を言い渡されたが、体調不良を理由に警察病院滞在を許された。昨年9月にこの措置が不適切だったとの司法判断を受け、収監された。
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