28日配信された、演説するマリのゴイタ暫定大統領の映像(ORTM提供、ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】西アフリカ・マリで一斉攻撃を起こした国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)は28日、首都バマコの包囲を始めたと宣言した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどが報じた。マリの軍事政権トップは、過激派側を「完全に無力化する」として反撃すると強調。戦闘激化が懸念される。

 JNIMの報道担当者はオンライン動画で「バマコを各方面から封鎖している」と主張。JNIMは昨年9月にも、バマコへの燃料輸送を封鎖すると宣言したことがある。

 軍政トップのゴイタ暫定大統領は、28日にオンライン配信した演説で「外部勢力が国の不安定化を狙い、武装集団を支援している」と主張した。