世界自然遺産の北海道・知床で、積雪のため昨年11月から通行止めとなっていた知床横断道路(国道334号)が28日、約半年ぶりに開通した。当面の間、路面凍結の恐れがある夜間は規制が続くが、大型連休を前に今春の観光シーズンが本格化する。
半島西側の斜里町と、東側の羅臼町を結ぶ横断道路のうち約23・8キロの区間が規制されていた。ほぼ真ん中にある名所「知床峠」では同日午前、濃い霧に包まれ冷たい風が強く吹く中、観光客らが写真撮影などをして楽しんだ。
福岡市から旅行で訪れた会社役員糸山貴久さん(54)は「晴れたら眺望も良かっただろうけど、これはこれで自然の厳しさを知ることができた」と笑顔で話した。
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