【ニューヨーク共同】米航空大手ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は27日、競合関係にあるアメリカン航空に対し、合併を打診していたことを明らかにした。ただアメリカン側が協議に応じず「門戸を閉ざした」として、合併構想を断念したと説明した。
カービー氏は声明で、「合併が成功し承認されるためには、顧客にとって優れたものであり、同じ大胆なビジョンを共有するパートナーが必要だった」と指摘。アメリカン側が既に公式に否定したことを踏まえ、実現は不可能になったとした。
合併構想は、経営難に陥った企業同士の再編ではなく、規模の拡大により顧客体験を向上させ、国際競争力を高めることが狙いだったと強調。長距離国際便の座席数の約65%を外国の航空会社が占めている現状を挙げ、米航空会社の競争力強化の必要性も訴えた。
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