「突き上げる揺れで目が覚めた」「さらに大きな地震が来るのでは」。27日早朝、1週間前に発表された北海道・三陸沖後発地震注意情報への警戒が続く中、再び揺れが襲った。自治体職員は被害情報の集約に追われ、住民も相次ぐ地震に不安な表情を浮かべた。
震度5強を観測した北海道浦幌町の役場では発生して間もなく災害対策本部を設置。職員は取材に「目が覚めるような揺れだった」と話した。近くの浦幌小学校では目立った被害は確認されず、児童は通常通り登校したが、山上文博校長は「後発地震注意情報が出ていた中の地震なので怖かった。今後が心配だ」と不安を口にした。
町立博物館では地震でステンレス製のポールが倒れ、展示を覆うガラスが割れた。ボイラーが緊急停止したり、防火扉が閉まったりもしたが所蔵品は無事だった。持田誠学芸員は「ついに後発地震が来たのかと思った」と振り返った。
震度4を観測した帯広市の男性会社員(69は「自宅がガタガタと揺れた。朝は寒いのでストーブをつけていて慌てて消した」と語った。
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