【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は26日、FOXニュースの電話インタビューで、イランとの戦闘終結に向けた合意には、イランが核兵器を保有しないとの確約が含まれるべきだと強調した。イランのタスニム通信によると、アラグチ外相は26日、イラン側の条件を仲介国パキスタンに伝達するため同国を再訪した。条件に核問題は含まれていないといい、米イランの溝は埋まっていない。

 米ニュースサイト、アクシオスは26日、イランが米国に対し、事実上封鎖しているエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を開放する一方、核問題を先送りする内容の新提案をしたと報道。米当局者らの話としている。

 トランプ氏はパキスタンへの代表団派遣を25日に急きょ取りやめた。FOXには「(イラン側が)話したければ、電話をかけてくればいい」と語り、交渉継続への意欲は示した。

 イランは米軍による港湾封鎖で輸出できなくなった石油貯蔵の問題を抱えていると主張し、パイプラインが詰まって「3日ほどで爆発」する危険があると語った。