日光市山内の世界遺産日光東照宮と日光山輪王寺大猷院(たいゆういん)で26日、境内に敷き詰められた玉石をひっくり返す清掃作業「栗石返し」が行われた。「カチ、カチ」と石の音が境内に響いた。

石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日、日光山輪王寺大猷院
石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日、日光山輪王寺大猷院
石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日午前、日光東照宮
石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日午前、日光東照宮

 江戸時代からの伝統で、午前7時過ぎから約3千人の市民が奉仕した。

 玉石は、雨が降っても乾きが早いため境内を乾燥させ、木造建造物を湿気から守る役割を持つという。

 参加者は、玉石の間や底にたまった木の葉や小枝、ごみを手作業で除去した。

石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日、日光山輪王寺大猷院
石を返して、ごみを取り除く参加者たち=26日、日光山輪王寺大猷院

 同市相生町、小学3年大貫(おおぬき)あかりさん(8)は「小1から参加していて、今日も楽しみにしていました。きれいになるってうれしい」と満足そうだった。