岩手県大槌町の山林火災は発生から4日目となる25日も勢いは衰えず、住宅への延焼を食い止めるため、各地から現場入りした緊急消防援助隊約1200人が地上から放水した。地域によっては海水も活用。消火活動の態勢を強化している。
町によると、24日時点の焼失面積は約730ヘクタール。平野公三町長は25日の記者会見で、2011年3月に起きた東日本大震災を踏まえ「消防関係者は昼夜問わず頑張っている。家を津波で流された方が、再び(自宅を)失うことはあってはならない」と述べた。
これまでに住宅を含む建物8棟が焼けた。避難指示は町の人口の3割に当たる1541世帯3233人に出ている。町は避難所を近隣の釜石市や山田町にも設けた。
緊急消防援助隊の北浦康行指揮支援隊長によると、隊員は炎が差し迫る吉里吉里地区の住宅地を中心に6方面に展開した。消火栓の能力に限界がある赤浜地区では海水をくみ上げて遠距離に送水できる専用の車両を使い、地上から入れない地域にはヘリコプターで消火に当たった。
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