東京税関成田税関支署は24日、粉状の金を避妊具などに入れて体内に隠し、香港から成田空港へ密輸するケースが急増していると明らかにした。今年1~3月に押収しただけで時価総額は約12億円に上る。不安定な国際情勢を背景に金の価格は高騰しており、正規の輸入で納めなければならない消費税を免れ、利ざやを得る目的とみている。
成田税関支署によると、成田空港で粉状の金の摘発は昨年1年間で23件、計約31キロ。今年は3月までに30件、計約45キロで、いずれも香港や中国籍の旅客が、粉状の金を空港到着後などに体内に隠し、持ち込もうとした。中高年の女性が多く、複数の塊に分けて約2・7キロ分を密輸しようとした男性もいたという。
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