政府は24日、石油の国家備蓄の追加放出を5月1日以降順次始めると発表した。イラン情勢の悪化により石油の調達不安が続いており、3月に始めた第1弾に続いて供給の安定を図る。高市早苗首相はホルムズ海峡を回避した輸送ルートにより、5月の原油調達は前年実績の「約6割の確保にめどが付いた」と表明した。
追加の放出量は国内消費の約20日分に当たる約580万キロリットルで、総額は5400億円ほどになる。放出対象となる石油基地は全国10カ所。天候に問題がなければ1日に始める。ENEOS(エネオス)と出光興産、コスモ石油、太陽石油の元売り4社に引き渡す。
首相はこれまで、5月の原油調達は前年の過半を見込むと説明していた。24日に開いた閣僚会議では約6割と述べた上で米国や中央アジア、中南米などから確保するとした。大型連休中に外遊する閣僚に新たな調達先を開拓するよう指示した。
医療物資で起きていた供給の目詰まりは一部で解消できたとした。輸入に依存する透析チューブは9月末までに必要な分を確保したと明かした。
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