中国が人工衛星約20万機の打ち上げを計画していることが国連専門機関の資料から23日までに判明した。習近平指導部は民間の宇宙開発力の強化を掲げており、中国独自の技術で米スペースX社の衛星通信網「スターリンク」に対抗する構えだ。世界最大規模の衛星通信網の構築を狙うが、計画の実現性に疑問の声も上がる。
国連機関は、周波数や人工衛星の軌道の割り当てなどを担う「国際電気通信連合(ITU)」。周波数と軌道の登録申請は基本的に「早い者勝ち」で、各国の衛星通信網づくりをけん制する狙いもうかがえる。
中国の宇宙当局関係者は共同通信の取材に対し、周波数や軌道には限りがあり「無視できない戦略的資産だ」と述べ、人工衛星の登録を早期に行う必要性を強調した。
ITUの資料によると、中国河北省にある研究機関は昨年12月、人工衛星計約19万3400機の打ち上げ計画を申請。この研究機関の他に、北京や上海の通信関連企業なども昨年だけで少なくとも計約1万機を打ち上げる計画を提出していた。(北京共同)
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