大分県の日出生台演習場で陸上自衛隊の部隊による戦車の射撃訓練中に砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した事故で、この戦車では直前まで、通常通り射撃できていたことが23日、陸自関係者への取材で分かった。破裂原因は不明で、陸自の西部方面総監部(熊本市)に設置された事故調査委員会が車両や砲弾の状況、発射手順などについて確認を進める。
陸自によると、当日は西部方面戦車隊の隊長ら約100人が参加。国産の「10式戦車」6両が訓練に当たり、破裂があった際はうち3両が射撃していた。
使用されたのは対戦車りゅう弾で、発射前に自動で装填される。戦車上部で旋回が可能な「砲塔」と呼ばれる場所で破裂した。
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