財務省が22日発表した2025年度の貿易統計(速報、通関ベース)によると、米国向け輸出額は前年度比6・6%減となり、5年ぶりに減少した。トランプ米政権による高関税措置が影響し、自動車の輸出が落ち込んだ。輸出から輸入を差し引いた世界全体の貿易収支は1兆7145億円の赤字で、5年連続の貿易赤字となった。
米国向けは輸出額が20兆2091億円だった。自動車の輸出額は15・9%減った。輸入額は原油などが増えて4・3%増の13兆2103億円となり、2年連続で増えた。貿易黒字は22・1%減の6兆9988億円となった。
世界全体の輸出総額は4・0%増の113兆2423億円となり、過去最高だった。台湾向けの半導体などが伸びた。一方、輸入も0・5%増の114兆9568億円に膨らんだ。プラチナなどの非鉄金属の価格が上昇したことなどが影響した。貿易収支の赤字額は前年度から7割近く減った。
同時に発表した26年3月の貿易統計速報では、原油の輸入量が前年同月比で2・4%増えた。
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