大分県の日出生台演習場で陸上自衛隊の部隊による戦車の射撃訓練中に砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した事故を踏まえ、陸自が同種の対戦車りゅう弾を使用する戦車の実射訓練を中止するよう各部隊に指示したことが22日、陸自への取材で分かった。事故原因が砲弾の不具合だった可能性もあり、陸自の事故調査委員会が分析を進める。
陸自によると、中止の対象は国産の「90式戦車」と呼ばれるタイプで、事故が起きた「10式戦車」は後継に当たる。陸自は10式戦車についても、実射と空砲の射撃訓練をそれぞれ中止した。
事故は21日午前8時40分ごろ発生。射撃訓練をしていた際、戦車中央部の「砲塔」と呼ばれる場所で砲弾が破裂した。
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