政府は、フィリピンのマルコス大統領を5月下旬にも国賓として日本に招待する方向で調整に入った。高市早苗首相と会談し、中国の海洋進出を念頭に「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」進化に向けた連携で一致。イランが事実上封鎖するホルムズ海峡の安全航行に向けた協力を申し合わせる見通し。複数の政府関係者が21日、明らかにした。
国賓の来日は昨年3月のブラジルのルラ大統領以来となる。マルコス氏は滞在中、天皇、皇后両陛下との会見や宮中晩さん会も予定。今年で国交正常化70周年となる日フィリピンの関係強化を図る。
首相は、フィリピンが今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めていることを踏まえ、マルコス氏との会談を通じてASEANとの結束を推進。重要なシーレーン(海上交通路)に位置し、米国と同盟関係にあるフィリピンとの安全保障協力を深化させたい考えだ。防衛装備移転三原則と運用指針の改定で可能となった護衛艦の輸出についても議題となる可能性がある。
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