生成人工知能(AI)が急速に進化する一方、まだ利用に慎重な人が目立つ。背景には、誤った判断や回答をすることへの不安がありそうだ。日本では、2024年に発足した「AIセーフティ・インスティテュート(AISI)」が、安全確保を担う政府系機関として注目を集めている。村上明子所長に対応を聞いた。
―日本の現状は。
「利用で他国に後れを取っている部分もあるが、その理由の一つにAIへの不信感があると考えている。そもそも『安全』とはリスクがない、ということではなく、許容できる範囲に収まっている状態だ。こうした客観的な指標とは別に、日本では主観的な『安心』もないと利用のハードルが下がらない」
―AIへの不安払拭に向け、政府がAISIの人員倍増など、抜本強化を打ち出した。
「数字の達成だけを目指すのではなく、何をするのかを明確にした上で組織を大きくしていこうと政府側と対話している」
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むらかみ・あきこ 日本IBMなどを経て2024年2月から現職。損害保険ジャパンでも要職を務める。
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