【カイロ共同】レバノンで一時停戦の期間が始まった17日午前0時ごろ、首都ベイルートでは市民が空に向かって祝砲や花火を上げた。3月上旬からイスラエル軍の猛攻にさらされてきた住民は「安堵した」と歓迎する。ただイスラエル軍は過去の停戦合意後もレバノンを断続的に攻撃しており、今回も「平和になるとは感じない」との冷ややかな意見もあった。
「今度こそ本当に平和が訪れるかもしれないという希望を与えてくれた」。東部ベカー高原に住むタクシー運転手アハメド・アブイブラヒムさん(48)は共同通信の電話取材にこう喜んだ。「(イスラエルの)ネタニヤフ首相が停戦を破るのを止められるのはトランプ米大統領だけだ」とし、今回の停戦を仲介した米政権への期待を示した。
一方、首都ベイルートの電器店で働くムハンマド・サベルさん(39)は「何度もこのような光景を見てきたが、いつも崩壊する」として停戦維持は難しいと予測した。
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