映画「ゴジラ―1・0(マイナスワン)」などのせりふや展開を克明に文字起こしした「ネタバレ」記事を自社サイトで公開したとして、著作権法違反罪に問われたITサービス会社代表取締役竹内渉被告(39)に東京地裁は16日、懲役1年6月、執行猶予4年、罰金100万円(求刑懲役1年6月、罰金100万円)の判決を言い渡した。

 島戸純裁判長は、被告が公開した「ゴジラ―1・0」に関する3千字超のネタバレ記事は、作品の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、表現に修正などを加えて新たに創作的に表現した二次的著作物と言えると指摘。映画の商品価値を失わせ、文化の発展を破壊しかねないとし、身勝手な考えでサイトを開設した責任は重いと結論付けた。