安達結希さんの自宅=15日午後8時22分、京都府南丹市

 京都府南丹市立園部小の安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで逮捕された父親の安達優季容疑者(37)は地元メーカーの工場に勤務。子どもの頃はサッカーに打ち込み祖母を慕う「おばあちゃん子」として知られていた。幼少期を知る人は「事件のイメージとは全然違う」と驚き混じりに語る。

 知人の30代男性によると、容疑者は京都で育ち、小中学生時代はサッカー部に所属していた。目立つタイプではなかったが「賢い、優しい子」。誰かが容疑者にちょっかいを出すと「周囲が(容疑者を)守ってあげるような感じの存在だった」という。

 複数の関係者によると、容疑者は京都の電気機器メーカー社員として南丹市に隣接する京丹波町の工場に勤務。入社当時の容疑者と関わりがあった同僚の60代男性は「はきはきとしゃべる明るい子。パソコンが得意で仕事ができそうだった。職場で悪い評判は聞かない」と振り返る。

 府警などによると、容疑者は結希さんが行方不明になった3月23日朝に小学校の近くまで車で送り届けたと説明していたが、目撃した人はいない。